· 

地銀のアパート融資・不動産業者経由が「過半」

ブログを始めた時、事件や不祥事案件は、避けようと思っていましたが、やはり、ちょっと気になる記事がありましたので、つぶやいてみます。

 

11月21日の日経新聞の記事:

地銀のアパート融資・不動産業者経由が「過半」 相互依存の強さ浮き彫り

 

記事の概要(全地銀105行のアンケート調査)

①アパート融資のうち家賃保証会社・不動産会社などの業者が銀行に持ち込む割合は「過半」に上る。

②スルガ銀行では、不動産価格が高すぎたり、契約書の内容にウソのあるケースもあった。

 

こういう記事を読むと、不動産業界にいて、しっかりやっている業者までも業界のイメージダウンに引っ張られてしまうのはすごく残念だと思いますね。

 

日経新聞は、事実の記載にとどめてはいるものの、業界を非難している書きぶりです。

少々反論したくなりますね。

 

反論①不動産業として、土地・資金の有効活用をアドバイスするのは、今や本業とも言えます。業者経由が「過半」というのは、まあ、当然じゃないかなって思います。

 

反論②スルガ銀行のケースにおける不動産業者の不祥事の内容が、アンケート結果の記事と一緒くたにかかれており、不動産業界では一般的に不正が行われているかのような印象を受ける。

 

まあ、反論はこのくらいにしておこうかなと思います。

私は、コンプライアンス重視で頑張ろうと思いました。