「エアコン設置でも、これ、ありなのか?」と驚きました。
洗濯機の設置では時々聞きます。
洗濯機の排水ホースがつぶれて漏水の危険があるので、”かさ上げ台”を敷かないと設置できません。
洗濯機が振動して倒れる危険があるので、”防振ゴム”を敷かないと設置できません。
と言って、数千円を現金で集金する手口です。
ここで、あえて「手口」というのは、次の理由からです。
◆理由その1
設置業者は、引越し業者や販売業者ではなく、それらから委託を受けた請負業者なのです。
なので、そこで集金した現金は、引越し業者や販売業者とは関係なく、その請負業者のポッケに入ってしまうんです。
◆理由その2
価格がべらぼうに高いんです。1,000円くらいのものが数千円で請求されます。作業はたいていの場合、下に敷くだけです。
◆理由その3
必ずではありませんが、敷く必要がないケースでも、敷かないと設置できないと言われたりします。
【対策】
普通に断っていただいて問題ありませんが、どうしてもその時に設置してもらわないと困る場合には、次のように言うといいと思います。
「代金は、(自分が依頼した)引越し業者/販売業者に払います」と。
おそらくそれで引っ込めると思われます。
洗濯機の話は時々耳にしますが、今回発生したのは、エアコンの設置業者でした。
「室外機にカバーをかける。虫よけ(?)のなんとかを設置したい」、合わせて約1万円。
私の懸命なお客様は、しっかりと断っていただきました。
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